夢が広がる新しい住まいの形
フルリフォームとは、読んで字のごとく、全体的にリフォームすることです。
浴室リフォームやキッチンリフォームなどはもちろん、外壁や屋根、住宅装備など全てを一新して新しい住居にすることを指します。
部分的なリフォームと同じく、まず最初に見積もりをとってもらうのですが、フルリフォームの場合はその前にリフォーム見学会などのイベントに参加されると良いのではないかと思います。
こういったイベント会場では個別に無料でリフォームの相談もできるので、実際に自宅に来てもらう前に一度自宅の状態を把握できるのではないでしょうか。そして何よりも実際にリフォーム後の様子を観ることが出来るので、どのような住まいにしたいのかをイメージしやすくなると思います。
浴室やキッチンなどの狭い範囲でしたらイメージもつきやすいかもしれませんが、フルリフォームは家全体を変えるので、中々イメージもつきにくくなります。費用は部分的なリフォームの数十倍にもなりますので、慎重に計画を進めていかなければなりません。
フルリフォームと部分的リフォームの最大の違いは、耐震診断をするということではないかと思います。建物全体のリフォームになるため、どこを耐震補強するべきかを事前にしっかり確認しておく必要があるのです。出来上がってから不具合が出てしまうと、修繕するのはかなり業者にとっては負担になるということもあり、この診断はとても重要なポイントになると思います。